久々に一人で映画を観に行ってきました。見たのはジョディ・フォスター主演の
「フライトプラン」。確かに設定に無理があるかもしれないけれど、久々に時間が経つのを忘れて見入ったスリラー映画でした。犯人が誰だかさっぱりわからないんです。それから、浅岡ルリ子を彷彿させる目のデッカイ女優に目が釘付けでした。
続いて
「ロング・エンゲージメント」。TVで見ましたが、登場人物が多くてムズカシイ・・・二回見てようやく理解できました。しかしジョディ・フォスターは仏語が堪能ですねぇ。ダンナに「mimosaの仏語は彼女には適わないね」と言われてしまいました(笑)
感想は・・・可もなく不可もなく感動もせず、普通でした。この監督の映像表現は好きなんですけど、主演女優の声と話し方が大嫌いなんですよね~残念。
まずは現在公開中の
「les chevaliers du ciel」 ブノワ・マジメル(いつの間にジュリエット・ビノシュと結婚したの?)とClovis Cornillacのパイロットもの。面白そうだけど、TVで放送されるのを待ちます。
それにしてもClovis Cornillacの活躍は目を見張るものがあります。「ロング・エンゲージメント」に大ヒット映画「BRICE DE NICE」etc, etc... 私が彼を初めて見たのはジェーン・バーキン主演の「Mariée pas trop」でしたが、その存在感が強烈で印象に残っています。「Les chevarilers du ciel」の後は
「le cactus」(サボテン)が12月14日に控えています。コメディタッチでとても面白そうな映画ですよ。
それから人気がありそうなのが
「Joyeux Noel」。何故「人気がありそう」なのか?それは入場待ちしていた人達の殆どがこの映画を見に来ていたからです。第一次世界大戦中の実話を元に作られたドラマとのことですが、人間模様が複雑そう・・・「ヴィドック」「ザ・ビーチ」のギョーム・カネと「トロイ」の美女ダイアン・クルーガーは、この映画の共演をきっかけに結婚しちゃったのかしら!?
それから、とても楽しみにしているのがリュック・ベッソン監督の
「Angel-A」。12月21日公開。主演がこの写真のJAMELなんですって。「アメリ」でもいい味出していたこの人、正真正銘のコメディアンなので、一体どんな映画になるのか予想できません。
さて先日、毎年恒例のCREA映画特集を手に入れました。数年前から、見逃せない存在になってあり、これだけは高くてもフランスで買ってます。
早速チェックしたところ、現在日本でも公開中のキャメロン・ディアス主演
「イン・ハー・シューズ」に一番興味を持ちました。3日後にはこちらでも公開されるので見に行こうと思います。できたらVO(ヴァージョン・オリジナル)に仏語字幕が良いのですが、近所の映画館はVF(ヴァージョン・フランセ/吹き替え版)なのが残念なんですよね・・・やっぱり「聞く」よりも「読む方」が理解しやすいんです。